独身の女性は増えている
未婚女性が増えていますが、未婚だからこそ出来る働き方があります。しかし仕事に打ち込むことで結婚を諦める、もしくは婚期を逃してしまい結婚をしない女性が増えています。今や独身で生きていくという選択肢は珍しいことではありません。ここでは、なぜ独身の女性が多いのか、その理由や今後予想される傾向などをご紹介しています。
結婚しない女性が増えている
昨今、この日本では結婚しない女性が増えています。調査によると1985年の女性の未婚率は35%だったのに対して2010年では57%と未婚率が増えています。特に未婚率が高い街は渋谷区です。若くてお洒落な女性が多いイメージの渋谷区ですが、なぜ結婚しない女性が多いのでしょうか?考えてみましょう。
全国的に未婚者が増えている
全国の未婚率は6割と言われています。20代前半の未婚率は9割、20代後半では7割と高い割合で、30代での未婚率はその半分程度となっています。日本の人口の4分の1もしくは3分の1が東京首都圏に住んでいます。大阪、神戸、名古屋、福岡においても東京都と同じような傾向がありますから、地域に関わらず全国的に同じ傾向が伺えます。半分以上の女性が結婚をしてないわけですから、一昔前までの結婚するのは当たり前の時代とはもはや言えません。
年齢を重ねるだけ未婚率は上がる傾向がある
統計では30歳女性が5年後に結婚するのは3人に1人しかいません。30歳の約半分は10年後も未婚のままとされています。35歳を過ぎると結婚率はさらに低下してしまうことがわかっています。40歳で5年後に結婚する確率は1%以下になってしまうとされています。アラフォーの3人もしくは4人に1人が未婚者と言うことがわかっています。
生涯未婚の女性も増えている
東京首都圏の未婚率が6割で、最近では東京都に人口が集まっています。ですから未婚や非婚が今後ますます増えて行くことが予想されています。生涯未婚率も増加傾向にあり、その割合は10%以上となっています。上述で紹介したように、年齢が上がっていくにつれ結婚率が減っていく傾向にあることから、今後も未婚率は増加していくと考えていいでしょう。
参考までに以下に書籍をご紹介します。こちらの書籍では、未婚率の高い現代社会を「生涯未婚時代」と称し、独身の人が増えている理由や、生涯独身を選択する場合の生き方を示しています。今後も独身で働いていこうと考えている女性には参考になるかと思いますので、興味があれば読んでみることをおすすめします。